2回にわたり現地調査の様子を報告してきました。プノンペンに滞在中、何度かミーティングを行いました。その中でARBAができることについて考え、話し合いました。この支援の発端は子ども達が細かったり、背が小さかったりというものからでした。しかし、具体的なデータがあるわけではありません。そういった中で先生と一緒に支援を行っていくのは難しいと考えました。そこで、まずは体重と身長を定期的に測り、どれだけ成長しているかを明らかにしていこうと形でまとまりました。
今回、調査できたのはVDTO校内で売っているものか、VDTO周辺で売っているものに限られます。今後調査を進めていく段階で普段子ども達がどういったものを口にしているのかを確認できると思います。その中で私達は何ができるのか。各家庭の事情に踏み込むことはできません。「お菓子やジュース、甘いものはダメ」ということもありません。ただ、VDTOの子ども達には食べ物が体を作っていく大きな要因だということを知ってほしいと思います。「健康」について考えたり、意識したりする機会をARBAがVDTOにおいてお手伝いできればと思います。どんなことができるかはなかなか具体的に見えてこないですが、少しずつでもこの「食育」という支援を進めていきたいと思います。
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